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糖尿病患者と透析患者とフットケア  糖尿病性神経症(神経障害)

うえむらクリニック形成外科スタッフの藤井です。

「糖尿病の足」には、壊疽、潰瘍、感染症、変形、皮膚病変などがあります。
糖尿病では、靴ずれや深爪、タコ・ウオノメ、熱傷などのありふれた病変から潰瘍や壊疽にまで急速に悪化することがあり、生命や足の予後を脅かす可能性があることを知っておく必要があります。

糖尿病性神経症(神経障害)には
①感覚神経障害 ②運動神経障害 ③自律神経障害の3つがあります。
今回は①感覚神経障害についてお話していきます。

《感覚神経障害》
感覚神経障害には、触覚、痛覚、温冷覚などの感覚麻痺、感覚異常などがあります。
特徴として、左右対称性にみられ、上肢よりも下肢に多いことが特徴です。
自覚症状:
しびれ感、ピリピリ・チリチリする感じ、冷感、ほてり、違和感(足の裏に紙がついているような感じ、砂利を踏んでいるような感じ、濡れているような感じ)、疼痛などがあります。

しかしながら、自覚症状のない場合も少なくなく、感覚麻痺はしばしばみられる症状ですが、それは鈍くなったことそのものを自覚できることが少ないからです。

足に進行した感覚麻痺があると、靴ずれ、深爪、ウオノメ・タコ、低温やけどなどの痛みを感じなくなってしまいます。
このため、病変の発見が遅れがちになってしまい、感染を併発したり潰瘍にまで進行・悪化してしまうことがあるのです。

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うえむらクリニック形成外科 メディカルフットケア部門

Author:うえむらクリニック形成外科 メディカルフットケア部門
メディカルフットケ取り入れた形成外科クリニックです。フットケアは健康への第1歩ですから、専門的なことも含めて情報発信を致します。

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